赤穂民報

赤穂LCが認証60周年 式典と記念講演で祝う(5月14日)

 認証60周年を迎えた赤穂ライオンズクラブ(LC)の記念式典が13日、中広の赤穂化成ハーモニーホール小ホールであり、節目を祝った。

 赤穂LCは昭和37年12月結成。翌年5月12日に全国522番目のクラブとして国際協会の認証を受けた。半世紀続く千種川水生生物調査をはじめ献血運動や短期交換留学制度による国際交流、少年野球大会の主催などに長年取り組み、近年はこども食堂への支援も行っている。

 式典で寒川真吾会長は「今日まで迎えられたのは歴代会長と先輩方の努力、ブラザークラブのお力添えによるもの」と感謝を述べ、「3年に及ぶコロナ禍の暗いトンネルをくぐり、伝統と実績を心に刻み、地域社会に貢献できるクラブとして新たな一歩を踏み出し、次世代にバトンをつないでいきたい」とあいさつ。永年会員表彰や60周年記念事業として赤穂高校へパソコン一式を贈呈するセレモニーなどを行った。

 式典に続き、赤穂高校の生徒グループが唐船海岸の環境をテーマに同クラブのサポートを受けて行ったフィールドワークを探究発表。また、元読売テレビ解説委員の辛坊治郎氏が「明日を読む『溢れる情報の海を乗り切るには』」と題して記念講演し、一般来場者を含む約400人が聴講した。

(赤穂ライオンズクラブの認証60周年を祝った記念式典)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer