赤穂民報

出水期控え水防巡察 大津の山火事跡も空から確認(5月24日)

 梅雨や台風による出水期を前に赤穂市は幹部職員らによる水防巡察を22日実施。改修整備が進められている福浦の排水機場や川沿いの一部斜面が崩落している東有年の長谷川などで現況を確認した。

 現状把握と管理体制強化を目的に2011年から毎年行っている。市長を本部長とする水防本部の構成員を含め約25人が参加。県が護岸改修を行っている加里屋川、木津の砂防堰堤、災害対応の核となる防災センターなどを視察した。

 牟礼正稔市長と大黒武憲危機管理監、尾崎浩司消防長の3人は県消防防災ヘリに乗り込み、今年3月に林野火災が発生した大津の黒鉄山を上空から被害調査。巡察を終え、大黒危機管理監は「火災現場は急峻で改めて消火活動の大変さを感じた。土砂崩れなど二次災害は確認されなかったが、引き続き警戒したい」と語った。

(黒鉄山の山火事跡をヘリで上空から確認した水防巡察)

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