赤穂民報

市内小学校で運動会 4年ぶりに全学年合同(6月3日)

 赤穂市内の小学校で3日、運動会が一斉開催。快晴の下、子どもたちが元気に体を動かした。

 過去3年はコロナ禍で2学年ずつ分散して運動会を行った加里屋の赤穂小学校では児童数399人にちなみ、「サイコー〜あきらめず最後まで!399のパワー〜」をスローガンに掲げ、4年ぶりに全学年合同で開催した。

 開会式で児童代表が「きょうは待ちに待った運動会です。こうして4年ぶりに全校みんなで運動会ができることを何よりうれしく思います」「みんなで決めたスローガンのように、最後まであきらめず399人のパワーを出し切る最高の運動会にしましょう!」と高らかに開会宣言。徒競走や綱引き、リレーなど10種目を競技した。

 昨年は1世帯2人以内だった観覧制限も撤廃され、児童の保護者や家族らが大勢来場した。昨年は人数制限のため運動場に入らず塀越しに孫が走るのを見たという男性(71)は「今年は孫の成長を近くで見られる」と出番を楽しみにしていた。

 大雨警報で休校となった前日と打って変わり、この日は好天となった。北里浩士校長は「天候にも恵まれ、全校揃った運動会が開催できて何より。子どもたちもいつも以上にはりきっていて、エネルギーを感じる」と、はつらつと体を動かす児童たちを見守った。

(4年ぶりに全学年合同で行われた運動会)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer