赤穂民報

昔懐かしい「赤穂の民話」に耳傾ける(7月2日)

 地元に伝わる昔話の読み聞かせと楽器演奏を披露する企画イベント「朗読と音楽で楽しむ〜赤穂の民話〜」が2日、加里屋の赤穂市立民俗資料館(入江秀史館長)であり、来館者37人が耳を傾けた。

 昨年6月に続いて4回目。「赤穂朗読の会いろは」の水野かおりさんら4人が有年地区に伝わる「蟻無山」、御崎地区の民話「ねの星さん」など3話をパーカッションのリズムをBGMに朗読した。戦国時代の逸話を題材にした「尼子山落城」では水野さんが武将や老婆など複数の登場人物の台詞を声色を変えて一人語り。後半は赤穂市中央公民館サークルのリコーダーアンサンブル「めだか」(久保真知子代表)の9人が「浜辺の歌」「少年時代」など8曲を演奏した。

 友人同士で鑑賞した御崎の70代女性2人は「昔懐かしい話が聴けて良かった。リコーダーの演奏も素敵でした」と物語と音色の心地よさに浸った。

(民俗資料館で開かれた「朗読と音楽で楽しむ〜赤穂の民話〜」)

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