赤穂民報
古池の市道沿いで土砂崩れ 「ゆらのすけ」一部区間運休(7月14日)
7月14日正午ごろ、赤穂市福浦の市道八軒家古池線で、道路沿いの山の斜面に張られた落石防護ネットの内側に土石がたまっているのを市内循環バス「ゆらのすけ」の運転手が見つけた。
「ここ数日の雨で地盤が緩んだことによる土砂崩れが発生したのではないか」(市土木課)とみられ、市は「ゆらのすけ」東西ルートの現場区間を同日午後から運休した。
同課によると、土砂崩れは幅約13メートルにわたって発生し、たまった土石でふくらんだ落石防護の金網が市道を3分の1ほどふさいでいる状態。今のところ、普通車が1台通行するには支障はなく、通行止めの措置はとっていない。7月18日から復旧工事に取りかかる予定で、完了時期は調整中。
市内循環バスを運行するウエスト神姫赤穂営業所の話では、14日午前7時40分過ぎにこの日の第1便が現場を通行したときは異常はなかったという。
この影響で「ゆらのすけ」東西ルートは当分の間、二軒屋停留所で折り返し運行となる。
(土砂崩れで道幅が狭まっている市道八軒屋古池線)
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