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福浦で合戦シーンロケ 映画『キングダム』公開(7月28日)

 人気漫画を実写化した映画の第3弾『キングダム 運命の炎』が28日公開。一部の場面は兵庫奥栄建設の協力で福浦の採石場跡でロケが行われ、迫力ある合戦シーンが撮影されたとみられる。

 ロケが行われた採石場跡は土石を採掘してできた幅約90メートル、奥行き約160メートル、深さ約20メートルの大きな穴がある。関係者の話では、合戦シーンの撮影に適した広大な土地を国内で探していた映画製作会社が赤穂市を通じて同社に打診し、使用の許可を得た。撮影は2021年4月中旬に行われ、主演の山崎賢人をはじめ清野菜名、片岡愛之助などが来穂したという。

 ロケ準備に協力した播州赤穂フィルムコミッションによると、撮影には霜野組や目木組、平林建築工房など市内企業が現場の整地や美術に協力。順調にロケを終えたという。

 同作は紀元前の中国を舞台に、戦争で身寄りを無くして孤児となった少年が「天下の大将軍」になることを夢見て仲間とともに戦場を駆け巡るストーリーの同名漫画を実写化したシリーズ3作目。加里屋の「プラット赤穂シネマ」でも28日から上映が始まった。

(7月28日から公開された映画『キングダム 運命の炎』。プラット赤穂シネマでも上映が始まった)

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