赤穂民報

塩屋柔道スポーツ少年団が50周年 式典で祝う(8月22日)

 赤穂塩屋柔道スポーツ少年団の創立50周年記念式典が13日、古浜町の塩屋青少年武道館であり、関係者約90人で節目を祝った。

 1969年に「塩屋柔道スポーツグループ」として発足した同少年団は72年3月10日に少年団として認定された。小学生以下の世代を対象に柔道を通じた青少年の健全育成と体力向上などを目標に活動を続け、卒団生と現役団員は178人を数える。

 式典には卒団生や歴代の指導者などが参加。現役団員が稽古を披露し、初代団長の竹内浩二さん(89)、前団長の有田真路さん(57)、第31期生で卒団後に関西学生体重別選手権で優勝するなど活躍した山本竜也さん(35)=神港学園高校柔道部監督=を功労者として表彰した。

 第1期生の小宮清治さん=平成町=も出席し、入団当時の思い出話を披露した。現団長の岩本隆志さん(41)=新田=は「この50年間、変わらなかったのは『子どもたちが主役』ということ。少年団活動を一年、また一年と続けていけるよう、一生懸命頑張っていく」と気持ちを新たにした。

(赤穂塩屋柔道スポーツ少年団の創立50周年式典の記念写真=少年団提供)

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