赤穂民報

現金と軽トラなど窃盗容疑 備前市生まれの男逮捕(9月19日)

 赤穂市や岡山県内で民家から現金や車などを盗む犯行を繰り返したとして、岡山県警捜査3課は9月19日、備前市生まれの住居不定、無職の男(56)を窃盗容疑で最終送致した。

 警察によると、男は今年6月10日未明、赤穂市有年原の民家ガレージから鍵がついたまま無施錠で停めていた軽トラック1台(時価約50万円相当)を盗み、さらに、7月5日までに岡山県北区、浅口市で無施錠の窓から民家に忍び込んで現金などを盗んだり、車を盗んだりしたとして計6件の窃盗容疑がある。被害は現金28万円、軽トラックなど15点(時価合計約91万円相当)に及ぶ。

 捜査関係者の話では、男はホテルなどを転々としながら公共機関で犯行現場まで移動し、無施錠の家や車を狙って犯行に及んでいたという。調べに対し、「生活費欲しさに現金を盗んだ」「自動車は足に使うつもりで盗んだ」などと容疑を認めているという。

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