赤穂民報

汚泥を不法投棄 廃掃法に基づき許可取り消し(9月22日)

 自社の工場敷地内に産業廃棄物を不法投棄したとして、兵庫県は22日、上郡町上郡の「播磨土建工業」(江見賢治郎社長)に廃棄物処理法に基づく行政処分を行ったと発表した。

 県によると、同社は昨年11月末ごろから同町釜島の生コンクリート工場敷地内に汚泥を敷きならし、その上に再生砕石をかぶせた。また、数十年前から同じ工場敷地内に保管していた廃プラスチック類などに汚泥をかぶせていたという。汚泥(土砂を含む)の容量は「数千立方メートル」といい、県はこれらの行為が産業廃棄物の不法投棄に該当すると判断した。

 処分は同日付。同社の産業廃棄物処分業、同収集運搬業の許可を取り消したほか、同社が同町岩木に所有する産業廃棄物処理施設の設置許可も取り消した。

(汚泥の不法投棄により産業廃棄物処分業などの許可取り消しの行政処分を受けた播磨土建工業)

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