赤穂民報

国体弓道・少年女子遠的で7位入賞(10月17日)

 「燃ゆる感動かごしま国体」の弓道競技(13〜16日、出水市)に赤穂高校3年の今井彩里(あやり)さん(17)=上仮屋南=が兵庫県代表で出場。3人制の団体戦で行われた少年女子・遠的競技で7位入賞した。

 遠的は60メートル先にある直径1メートルの的を狙う。矢が当たった位置により10点から3点までの得点が与えられ、中心に近いほど得点が高い。

 今夏の県総体を制してインターハイに出場した名門・甲南女子の1年生選手2人とのチームで大会に参加した今井さんはメンバー3人の中で最後に弓を射る順番で競技した。決勝トーナメント進出の8チームを決める予選では、8射5中でチーム最高の33点を獲得。5点以下だと予選敗退となった最終8射目で7点を的中させ、8位を確定させた。

 兵庫は優勝した地元・鹿児島に決勝トーナメント1回戦で67ー79で敗れたが、その対戦でも今井さんは10点2本を含む4射皆中と大当たり。地元チームへの大声援がこだまする中、「自分への応援だと思って、逆に楽しめた」と堂々と渡り合った。

 「強い相手に自分がどこまで通用するか」をテーマに大会に臨んだ今井さん。「全国の舞台で自分の一番いい当たりを出せたので、すごく満足」と充実感を口にした。

(国体弓道の少年女子遠的で7位入賞した今井彩里さん)

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