赤穂民報

有年楢原で熊の目撃情報 行政が注意呼び掛け(11月1日)

 11月1日午後、有年楢原の楢原橋西詰付近で「熊を目撃した」との情報が上郡町役場に寄せられ、同町や赤穂市が注意を呼び掛けている。

 通報した上郡町の会社員男性(29)によると、同日午後1時ごろ、楢原橋の東詰のあたりでバイクを停めて電話をしていたところ、橋の反対側に「黒い大型犬のような」動物1頭を目撃。注意深く観察した上で熊だと判断し、現場を離れてから町役場に通報したという。

 楢原地区の住民の話では、現場付近ではこのところイノシシが出没しているが、熊の目撃情報は初めてという。男性は「イノシシは見たことがあるので、見間違いではありません」と話した。

 赤穂市内では10月2日に木津の千種ハイランド、同18日に有年牟礼で熊の目撃情報があった。市は「クマを目撃された場合、慌てずゆっくり後ずさりをして、その場を離れてください」と注意喚起している。

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer