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海を隔てる柵撤去へ 県が赤穂海浜公園の再整備計画(11月11日)

 兵庫県は6日、赤穂海浜公園の魅力向上を図る「リノベーション計画」の一環として、来年4月に公園南寄りの海浜エリア再整備に着手する計画を公表した。

 公園と海を隔てる柵を撤去するとともに海側に近い園路の高さを上げ、海の眺望を確保。「海との一体感が感じられる空間整備」を進める考えだ。

 計画では、地面の高さを上げた園路にベンチを設置。飲食や休憩しながら瀬戸内海を臨む風景を眺められるようにする。整備する面積や園路の高さ、完成時期などの詳細は明らかになっていない。また、公園南東寄りの自由広場を「自由提案区域」に設定。民間活力の導入による飲食、物販、宿泊施設などの整備を進める方針も示した。

 県は、これらの計画や方針について11月20日(月)まで意見を募集。今年度中に意見に対する県の考え方を表明した上で、新年度から整備や民間事業者の公募を開始する予定だ。

 計画に関する資料は県のホームページで閲覧できる。意見書はホームページの応募フォームから提出できるほか、メールやファクス、郵送でも受け付ける。問い合わせはTEL078・362・3549(県公園緑地課)。

(兵庫県が公表した赤穂海浜公園の再整備のイメージ図=県資料より)

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