赤穂民報

「浴室のぞくため」住居侵入容疑で市消防係長の男を逮捕(11月22日)

 11月21日午後10時15分ごろ、赤穂市内の民家で「浴室をのぞかれた」と110番通報があり、赤穂署は22日、他人の住居敷地内に正当な理由なく侵入したとして、同市磯浜町の赤穂市消防本部職員の男(46)を住居侵入容疑で逮捕した。

 同署によると、被害者宅に住む50代女性が服を着て浴室を掃除中、何者かが窓から中をのぞいていることに気付いたという。通報を受けて駆けつけた警察官が被害者宅周辺で捜査していたところ、男が「何かありましたか」と現れ、防犯カメラに録画されていた犯人と人相が同じだったことから任意同行。「浴室をのぞくために無断で被害者の自宅敷地内に入った」などと自供したという。

 調べに対し、「あわてて自宅に戻ったが、警察官が来ていて、ばれたと思った」などと犯行を認めているという。

 男は救急課救急指導担当第2係長で主幹級の職員。尾崎浩司消防長は「職員が逮捕されたことは、誠に遺憾であり、市民の皆様の信頼を大きく損ねましたことを心からお詫び申し上げます。このたびの事態を厳粛に受け止め、事実関係を確認したうえで厳正に対処してまいります」とコメントした。

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