赤穂民報
唐船山の落書き 市職員が除去作業(11月23日)
瀬戸内海国立公園の唐船山(御崎、標高19メートル)の岩肌で落書きが見つかった問題で、赤穂市は21日、落書きを除去した。
落書きは山の南西側の入り江の岩肌に青や黒のスプレー塗料で「海」「お前ら」「死ね」といった文字や言葉などが十数か所あり、今年8月、散歩で現場を通りがかった人が見つけた。土地を所有する市が警察に被害を申告した一方、除去の方法を検討してきた。
公園街路課の職員3人が落書きのある部分に刷毛で薬剤を塗布。浮き上がった塗料を布でふき取り、ブラシでこするなどして取り除いた。おおむね文字を消すことができたが、凹凸にこびりついた塗料を完全に取り切ることが困難な箇所も残ったという。
この問題については赤穂署が自然公園法違反容疑で捜査中。市は「落書きは法令違反であり、国立公園の環境を汚す行為は二度とやめてほしい」(同課)と話している。
(瀬戸内海国立公園の唐船山で落書きを除去する市職員)
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