赤穂民報

部隊行進と一斉放水 防火の決意新たに(1月14日)

 赤穂市消防出初式が14日、中広の千種川河川敷であり、部隊行進とポンプ車による一斉放水で防火への士気を高めた。

 式典で牟礼正稔市長は元日に発生した能登地震に触れ、「いつ発生するとも限らない災害の脅威から市民の生命、財産の安全を確保するための防災・減災対策が強く求められている。市民の安全・安心を守ることは私たちの最大の責務であり、その中心となる消防への期待はますます大きくなっている」と式辞。「さらなる消防精神の高揚と技術の鍛錬に努めて」と激励した。

 続いて、今年度就任した中村裕彦・市消防団長が「地域防災の中核を担う消防団職務の重要性を再確認し、訓練を積み、時代に即した防災活動の推進のためさらなる精進を」と訓示した。

 式典には消防団員と本部職員など関係者約400人が参加した。

(消防ポンプ車による一斉放水で防火への決意を示した赤穂市消防出初式)

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