赤穂民報
赤穂署で「術科始め式」署員ら決意新た(2月7日)
警察官が日頃の鍛錬の成果を発表する赤穂署の「術科始め式」が加里屋中洲の同署道場であり、署員らが剣道や柔道などの紅白戦で技を競った。
コロナ禍の中止をはさんで5年ぶり。堀井昭彦署長は「能登地震の被災地で活動している警察官の仲間たちに思いをはせながら、日頃の稽古の成果を発揮してほしい」と訓示。署員らは年始早々から寒稽古を積んで臨んだといい、来賓約20人が見つめる中、気合いのこもった計8試合を披露した。
凶器を持った犯人と対峙した場面を想定した「逮捕術」の試合では、敵の攻撃を交わしつつ警棒で鋭い突きを入れるなど緊迫した攻防がみられた。
開会式で選手宣誓した地域課の山本純平巡査長(26)は「安全・安心なまち赤穂の実現へさらに精進したい」と決意を新たにした。
(日頃の鍛錬の成果を披露した赤穂署の「術科始め式」)
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