赤穂民報

断水続く石川県穴水町へ給水車を災害派遣(2月8日)

 能登半島地震の影響で断水が続く石川県で応急給水活動を行うため、赤穂市は8日、給水車と職員4人を災害派遣した。

 公益社団法人日本水道協会の要請に基づき、穴水町で給水支援にあたる予定。1・5トンタンクを積載した給水車で現地へ向かい、職員を交代して15日まで活動する。

 石川県と穴水町のホームページによると、同県内では2月8日時点で約3万7500戸が断水。そのうち穴水町では市街地の通水エリアは拡大しつつあるものの、約1400戸で断水が続き、町内全域の復旧は3月上旬までかかる見込みという。

 牟礼正稔市長は「今もなお不自由な思いをされている方々に命の水を届けてあげてほしい」と激励。第1班に加わった水道課浄水係の松本慎也係長(39)は「少しでも助けになれるように出来ることを精一杯頑張りたい」と話して出発した。

(応急給水活動のため石川県穴水町へ向けて出発した市職員と給水車)

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