赤穂民報

「カードが不正利用」「口座凍結必要」特殊詐欺で100万円被害(4月29日)

 赤穂署は4月29日、赤穂市内の無職男性(77)が、カード会社担当者や金融庁職員を名乗る男に現金100万円をだまし取られる特殊詐欺被害が同日発生したと発表した。

 同署によると、同日被害者宅にカード会社の担当者を名乗る男から「カードが不正に利用されている。止めて再発行する」などと嘘の電話があり、さらに金融庁職員をかたって「口座を凍結しないといけない。金融庁の口座にお金を振り込んでほしい」などと虚偽の内容を告げられ、指示されるまま、赤穂市内の金融機関ATMから現金計100万円を振り込んだという。

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