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全国高段者柔道で技術優秀賞 2年連続5度目(5月23日)

 5段以上の段位を有する柔道家のみが出場できる全国柔道高段者大会(4月28日、東京都文京区・講道館)で、上仮屋の池田正男さん(81)=7段=が2年連続5度目となる技術優秀賞を受賞した。

 出場選手を段位別に分け、各選手が1試合のみ対戦。特に技術がすぐれた選手を表彰する。池田さんは開始25秒の小内刈で鮮やかに一本勝ちを収め、7段の部の出場191人のうち8人が受賞した技術優秀賞に選ばれた。

 今回が通算20回目の出場だった。「快く送り出してくれる女房や家族のおかげ」と感謝し、「これからも日頃の鍛錬を続け、『生涯柔道、生涯現役』を貫きたい」と目標を掲げた。

(全国柔道高段者大会で2年連続5度目の技術優秀賞を受賞した池田正男さん)

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