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「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定(5月28日)

 理科教育の充実を推進しようと、赤穂市教育委員会は近畿大学工学部と教育連携協定をこのほど調印した。

 有年中学校を拠点校として実験教室を開講するほか、大学教員や学生による教員向け研修などを行い、「理科好きの子どもたちの増加を図る」としている。

 同大学は2013年から有年中で出前授業を行うなど赤穂市と関わりがある。さらに連携を深めようと協定を結んだ。

 今後は学生らが生徒や児童から理科に関する質問をリモートで受け付ける相談コーナーの開設も検討しているという。調印式で尾上慶昌教育長は「小規模校のメリットを活かして有年中を拠点校とし、市内各小・中学校にも広げたい」と展望。同大工学部の荻原昭夫学部長は「赤穂市教育委員会と本学の知見の相乗効果が、互いにとってさらに充実した教育環境の提供につながることを祈念する」と期待した。

(赤穂市教育委員会と近畿大学工学部の教育連携協定調印式)

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