赤穂民報

秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」(6月24日)

 毎年「夏至」の日に行われる東有年八幡神社(宮下憲章宮司)の「お田植え祭」が21日にあり、地元の子どもたちが沖田遺跡公園横の神田に苗を植えた。

 「次世代に地域の伝統を伝えよう」と自治会の協力で有年小学校1・2年生と有年幼稚園の園児計15人を招待。子どもたちは素足になって田んぼへ入り、世話役の大人たちが植え方を手ほどきした。ぬかるみに足をとられて尻もちをつく子もある中、等間隔にマークがついたロープを目印に苗を土に差し込んだ。

 初めて田植えをした幼稚園年少児の平尾梨緒ちゃん(5)は「目印に植えるのが楽しかった。おいしいお米になってほしい」。秋の収穫にも同じ子どもたちが参加し、刈り取った米は地域の祭礼行事で赤飯や餅にして振る舞われる。

(今年も子どもたちが参加して「夏至」に行われた東有年八幡神社の「お田植え祭」)

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