赤穂民報
赤穂市民病院 入院病棟に無料Wi―Fi整備へ(6月29日)
赤穂市民病院は、入院患者が無料でインターネットに接続できるよう、今年度中にWi―Fi設備を入院病棟に整備する方針を26日に明らかにした。
市民病院のWi―Fi導入については、2022年12月の定例会で中谷行夫議員(赤諒会)が「無料Wi―Fiを利用できる環境を整備する病院が増え、市内の赤穂中央病院でも利用可能となっている。患者サービスの向上を図るため、フリーWi―Fiの提供をすべき」と提言。病院が「特に入院患者から希望する声がある。導入手法や費用対効果を慎重に検討していく」と答弁していた。
26日の市議会一般質問で中谷議員が検討状況を問い質し、高原秀典・病院事業管理者が「今年度内の導入を目途に導入手法や提供形態などについて検討を行っている」と遅くとも来年3月末までに整備する考えを示した。
病院総務課によると、すでに整備済みの職員用Wi−Fiとは別のシステムを構築する方向で検討しているといい、「入院病棟以外の整備は今のところ考えていない」としている。
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「すでに整備済みの職員用Wi−Fiとは別のシステムを構築する方向で検討している」という点を加筆しました。(2024年7月1日6時20分)
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