赤穂民報
「外貨投資で結婚資金」LINEで持ちかけられ2770万円被害(1月28日)
赤穂署は1月27日、赤穂市内の会社員男性(35)が、SNSを通じて知り合った人物から投資話を持ち掛けられ、現金約2770万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
捜査関係者によると、男性は昨年11月ごろ、LINEに「友だち追加」があった相手とメッセージのやり取りを始めた。その後、女性を名乗る相手から「結婚資金を貯めるために外貨投資をしませんか」などと誘われ、昨年12月から今月にかけて20数回にわたり、赤穂市内にある金融機関のATMや窓口から相手が指定する口座に1回につき10万円~670万円を送金。被害額は少なくとも約2770万円に上るという。
男性が金の用立てを相談した家族が警察に届けるように勧め、被害が発覚した。同署は、SNSを通じて知り合った被害者に好意を持たせた上で投資話を持ち掛けて金をだまし取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」として捜査。「SNSでの友だち申請やダイレクトメール、マッチングアプリで知り合った異性などから投資の話が出れば注意して」と呼び掛けている。

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