赤穂民報｜車と自転車衝突負傷の高校生を救護せず立ち去り【追記あり】

赤穂民報

車と自転車衝突負傷の高校生を救護せず立ち去り【追記あり】（2月12日）

　２月１２日午前８時ごろ、赤穂市中広の市道交差点で車と自転車が衝突。自転車に乗っていた市内在住の高校２年の男子生徒が転倒して負傷した。車は生徒を救護せず現場から立ち去ったといい、警察がひき逃げ事件として捜査している。

　赤穂署によると、南進左折した車と西進中の自転車がぶつかったとみられる。高校生は左膝の打撲と左手指にすり傷の軽傷。高校生の話では、車は「白っぽいワンボックスカー」だったという。

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　赤穂署は、事故を起こした車を運転していたとみられる赤穂市内居住の６０代男性を１３日までに特定。在宅のまま事情聴取していることがわかった。

　同署によると、防犯カメラ映像などから運転者を割り出した。「車を運転していたことを認めて事情聴取にも応じており、逃亡や証拠隠滅のおそれがない」として、不拘束で取り調べるという。（２０２５年２月１４日１０時４５分）