赤穂民報
30年以上前の「親切なレジ係の女性」に感謝の返金(3月15日)
30年以上前にスーパーで借りた2000円を返したいと、高砂市のTさん(59)が捜していたレジ係の女性が見つかり、13日に2人が対面。Tさんが女性に返金して感謝を伝えた。
Tさんは西有年の実家に住んでいた20代前半の頃、当時JR有年駅前にあったAコープで買い物した際、2000円ほど所持金が不足。購入をあきらめて品物を元の場所に戻そうとすると、レジ係の女性が「また返してくれたらいいから」と自分の財布から立て替えてくれた。返金のために後日何度か店に赴いたが、タイミングが合わず返せないまま結婚して赤穂を離れてしまったという。
「ずっと心苦しく、何とか女性を捜して、お金を返してお礼を伝えたい」というTさんの依頼で人捜しの記事(3月1日付け『親切なレジの女性に2000円を返したい』)を赤穂民報に掲載したところ、その日のうちに読者から情報提供があり、レジ係の女性は有年横尾の介護職Sさん(70)と判明した。
Tさんは13日午後、JR有年駅でSさんと待ち合わせ。「その節はお世話になりました。長い間すみませんでした」とお辞儀して2000円が入った封筒に菓子折りを添えて手渡した。Sさんは「まったく覚えてないんです。昔のことをずっと気にされて、かえって気の毒でした」と笑顔で受け取った。
Tさんは「直接お礼を伝えることができ、すっきりしました。私も困っている人を見かけたら、Sさんのように助けたい」と晴れ晴れとした表情で駅を後にした。
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