赤穂民報

出入り禁止にしたいモラル欠如の花見客(4月7日)

 6日、赤穂城跡二之丸に花見客が残していったとみられるごみが散乱し、一帯を管理する市教委文化財係の職員が片付けた。
 現場は二之丸の南東部。枝振りのよいサクラが植わるスポットで、好天に恵まれた5日は大勢の花見客でにぎわったという。
 散らばっていたのはビールの空き缶、紙皿、紙コップなど。木炭の箱や焼けたカボチャの切れ端もあった。広場も含めて火気厳禁の赤穂城跡でバーベキューをしていたと思われる。
 現場には、ごみ箱が設置してあるが、これは観光客や散歩で訪れた人が飲み物の空き容器などを捨てられるようにしたもの。ごみを片付けた市職員は「花見のように大量のごみが出たときは各自で持ち帰るのが当然。楽しんでもらうのはいいが、ルールとマナーは守ってほしい」と話していた。

(モラルのない花見客が残したごみを片付ける市職員)

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