赤穂民報
本尊バックにボサノバ 300人聴き入る(5月21日)
中広の永応寺(楠哲雄住職)で21日、プロミュージシャンを招いたボサノバとジャズのコンサートがあり、約300人が演奏に耳を傾けた。
「若い世代にもお寺に集まってほしい」との思いで宗祖・親鸞聖人の生誕日に合わせて企画。赤穂出身の歌手、高尾典江さんら4人が出演した。
本尊をバックに本堂にしつらえた特設ステージで約10曲を披露。金箔が荘厳な光を放つ中、ピアノ、ベース、ドラムの演奏でムーディな歌声を響かせ、1曲ごとに満員の客席から拍手が沸いた。
会場の一角にはカクテルやビールをサービスするバーカウンターも。観客らはリラックスした雰囲気で演奏を楽しんでいた。
(アダルトな雰囲気の中、行われたボサノバコンサート)
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