赤穂民報
城南緑地のバラ園、今年は受難(5月25日)
赤穂城南緑地公園のバラ園が見ごろを迎えた。管理者によると、今季は寄生菌の感染によって起こる「うどんこ病」で花のつきは今一つだが、およそ30種類800株の花々を6月初旬まで楽しめる。
本来なら大勢の人を楽しませたはずの「花と緑のフェスティバル」(24日)は新型インフルエンザの影響で中止。その日の早朝に降った雨でせっかくの花弁が傷むなど、バラにとっては受難のシーズンとなった。
それでも、遠目でバラ園を眺めると、紫、白、赤、黄などカラフルな色の帯を鑑賞できる。
バラの開花は春秋の年2回。秋には“花の女王”にふさわしい華麗な姿を見せてほしい。
(今一つの花つきでもカラフルな色調を見せているバラ園)
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