赤穂民報

芋煮で楽しいひととき(6月2日)

 片浜町の介護老人保健施設「伯鳳会プラザ」で2日、サトイモの煮込み料理を屋外で味わう「芋煮会」が行われた。
 芋煮は東北地方の名物料理。秋に河原で友人、知人で鍋をつつくのが風物詩で、「利用者同士の交流とレクリエーションに役立てよう」と催した。
 同系列の高齢者福祉4施設からも招き、利用者と家族約150人が参加。職員がサトイモ、長ネギ、牛肉をしょうゆだしで煮込み、心地よい風が吹き抜ける中庭で振る舞った。食後は三味線に合わせて黒田節、斎太郎節などを歌い、手拍子や足踏みで体を動かした。
 参加したお年寄りらは「みんなでワイワイ言いながら食べるのは楽しい」「こんなに笑ったのは久しぶり」と満足そうだった。
 芋煮を準備した職員は「外でゆったりと過ごすのは精神的なリハビリにもつながる。定期的に開催できれば」と話していた。

(利用者に喜ばれた芋煮会)

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