赤穂民報

6日、赤穂市福祉のつどい(6月5日)

 ボランティア活動などを通して、住みよい明るい社会づくりに貢献した個人・団体に贈られる「さくら賞」「ふくしの人」の平成21年度受賞者がこのほど赤穂市と市社会福祉協議会から発表された。
 6月6日(土)に市文化会館で行われる「赤穂市福祉のつどい」(小ホール、午後1時半)で表彰される。
 「福祉のつどい」ではフリーライターの山本健治氏が「生きがいのある福祉コミュニティづくり」と題して記念講演。手話通訳、要約筆記あり。入場無料。
 各受賞者は次のみなさん。
 〔さくら賞〕
 ▽坂越のまち並みを創る会(牟禮宗弘会長)=平成3年から景観形成地区内の町並みを守るパトロールや観光客のためのボランティアガイドなどの活動を実施している。
 ▽レディースボランティア(御代邦子代表)=昭和54年に発足し、赤穂精華園やつつじ荘など市内の福祉施設の行事に積極的に参加し、活動を通して入所者との交流を深めている。
〔ふくしの人〕
 ▽垣内雅美さん(74)=平成14年から赤穂市立のデイサービスで歌体操やシニア体操、市内の各老人福祉施設やいきいきサロンでボランティア活動をしている。木津。
 ▽赤穂市視覚障害者福祉協会=平成6年から年1回敬老月間中に養護老人ホーム「つつじ荘」の入所者にマッサージ奉仕を通して交流を行い励ましている。
 ▽写壇・あすなろ=平成9年より、外出機会が少ない養護老人ホーム「つつじ荘」の入所者のために、四季の風景や子ども、動物などの写真を3カ月ごとに入れ替え展示して入所者の目を楽しませている。

(坂越のまち並みを創る会)

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