赤穂民報

景況感3期連続悪化も見通しは回復(6月17日)

 赤穂商工会議所(小西利夫会頭)は、平成20年度第4四半期(21年1〜3月)の景気動向をこのほど発表。前年同期と比べた売上高が「増加」と判断する事業所の割合から、「減少」と答えた事業所の割合を引いた売上DI(景気動向指数)はマイナス51・0となり、3期連続で悪化した。
 調査は市内の各業種からピックアップした計130事業所を対象に四半期ごとに実施。今期は4月初旬に調査票を郵送し、96社から回答を得た。
 全業種の売上DIはマイナス43・8だった前期(20年9〜12月)から、さらに7・2ポイント下落。過去3年間で最も低い数値となった。
 一方、今年度第1四半期(4〜6月)の売上予想はマイナス31・3で前回調査時より30・2ポイント回復した。
 調査結果について商議所は「今期が底打ちで、今後は景気が上向くと見ている事業所もあるようだ。今後の動向に注目したい」と話している。

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer