赤穂民報

カブトムシ観察施設 12日開所(7月11日)

 夏季限定のカブトムシ観察施設「かぶ〜ん うね」が7月12日(日)に開場する。今季も元気なカブトムシがたくさんの来場者を待っている。
 有年横尾の「赤穂ふれあいの森」の雑木林約10アールをネットで囲い、自然に近い状態で間近に観察できる。今年11年目で、オープンの1カ月ほど前から問い合わせの電話がかかるなど、夏休みの人気スポットとして定着。より快適に施設を利用してもらおうと、水洗トイレを新設した。
 2軒ある飼育小屋を運営委員会と自治会の約20人が交替で世話し、ニホンカブトムシ約600匹が生育。「例年より羽化が遅れて小粒だが、元気いっぱい」という。
 8月2日(日)まで毎日午前10時〜午後5時開園。施設管理協力金として100円(3歳以上)。雌雄セット(ケース付)1000円で販売も行う。
 オープン初日は市内の幼稚園児らを招いて午前9時から開園式。紅白餅の配布、小学生以下対象の宝さがしゲームなども行う。雨天決行。詳しくは「赤穂ふれあいの森管理運営組合」Tel090・8932・8387(平田さん)。

(今季も元気なカブトムシが育っている「かぶ〜ん うね」)

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