赤穂民報

地域の手でゲートボール場整備(8月19日)

 はりま台自治会(東有年)のゲートボールクラブ(藤谷潔代表)が地区の集会所横に専用グラウンドを整備。約350平方メートルのゲートボール場がこのほど完成した。
 「ゲートボールを通して地域交流を活発にしよう」とメンバーが発案し、今年4月から作業開始した。メンバーの知人から無償で借りた空き地を真砂土12トンで造成。土木作業の経験がある住民が重機で地面をならし、ローラーで締め固めた。
 近くの山から切り出した竹などを使い、休憩所やコート周囲のボール止めも設けた。無理のないように一日の作業は1時間程度にとどめ、毎日コツコツと整備。約3カ月後に待望のグラウンドが出来上がった。
 従来は自転車で10分ほど離れた近隣自治会のゲートボール場を間借りし、週2〜3回の練習だったが、完成後は毎日夕方にメンバーが集まるようになった。夏休みに入ってからは小学生も一緒になってプレーを楽しみ、世代間交流にも役立っているという。
 整地に使った真砂土の購入は市まちづくり振興協会の環境美化活動助成制度を活用した。同協会は「今後も団体からの申請があれば要望を受け付けたい」としている。

(地元住民らが整備した、はりま台のゲートボール場)

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