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「体力の限界」河本氏が政界引退表明(9月2日)

 衆院選兵庫12区に自民公認で立候補して敗れた河本三郎氏(58)が今選挙を限りに政界を引退する考えを1日表明した。
 河本三郎龍野事務所によると、河本氏は同日、東京の議員会館で神戸新聞社の取材に応じ、「落選は2回目で、これ以上、支援者にご迷惑をかけるわけにはいかない」と引退の意向を明らかにし、次点となった近畿比例区についても、「繰り上げ当選を待つということはない」と語ったという。
 同事務所は「本人は体力の限界を感じたようだ」と話し、「これまで支援してくれたみなさんに感謝したい」と気持ちを代弁した。
 父・敏夫氏の代から河本氏を支持してきたという赤穂市内の70代男性は「よくよく考えて決断したのだろうから仕方がない。自民党はどうなるのか」と支持政党の行く末を案じていた。

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