赤穂民報

赤穂の景気、落込み続く(9月8日)

 赤穂商工会議所は四半期ごとに実施している景気動向調査の平成21年度第1期(4〜6月)の調査結果をこのほどまとめた。全業種の売上DI(景気動向指数)はマイナス58・1ポイントで4期続けて悪化した。
 調査は建設、製造、小売など各業種計130社にアンケートを送付。93社から回答があった。
 前年同期と比べて売上が「増加」した事業所の割合から、「減少」した事業所の割合を引いた売上DIは今年1〜3月期から7・1ポイント下落した。収益DIは2・5ポイント改善したが、「昨年同期は石油高騰で仕入負担が大きかった。本質的な収益アップとはいえない」(同商議所)と分析している。
 来期(7〜9月)の売上予想はマイナス23・7ポイントで、7・6ポイント持ち直した。

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