赤穂民報｜“赤穂のゆるキャラ”義士ネコが切手に

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“赤穂のゆるキャラ”義士ネコが切手に（10月29日）

　黒ネコを四十七士に見立てたキャラクターのオリジナルフレーム切手が１１月２日（月）に発売される。西播磨地域、義士にゆかりのある京都市山科区内、泉岳寺駅前などの郵便局の限定商品。販売元の郵便局近畿支社は「お早めにお買い求めを」と話している。
　赤穂市在住のデザイナー前川真早美さんが考案した人気キャラクター「ザ・４７ブラックキャッツ」を意匠に使用。５０円切手１０枚組の「キャラクター切手」（１シート９００円、２７００部）と名場面を８０円切手１０枚組に再現した「ストーリー切手」（１２００円、２６００部）の２種類がある。
　郵便局からの依頼を受けた前川さんが自らシート全体のデザインを担当。カラフルに描かれた愛きょうのある義士ネコたちがバランスよく配置されている。
　企画者の一人で赤穂加里屋郵便局の久須孝修局長（３７）は「とてもすばらしいデザインに仕上げてもらえた。忠臣蔵を知らない若い人たちの目にも留まるはず」と売れ行きを期待している。
　商品についての問合せは郵便局近畿支社営業本部Tel０６・６９４４・８１２３。