赤穂民報

ナスビにトマト実る?(11月14日)

 上仮屋南の山本篤さん(67)方の家庭菜園で、ナスビの株にトマトのような形をした朱色の実がなり、近所で話題になっている。
 今年6月にホームセンターで長ナス苗を6株購入。10月下旬、通常のナスの中に1個だけ赤い実が1個ぶらさがっているのに気付いた。
 「質感はピーマン、形はトマトかミニカボチャ」と山本さん。よく見ると、その株だけ同じ形をした緑色の実が20個ほど実っており、これから赤く変色するものとみられる。茎と葉にはトゲが生えている。
 種苗メーカーによると、「実の特徴から、おそらく野生種ナスのトルバム・ビガーだろう」。病気への耐性を高めるための台木に使われた株が成長したものという。
 食用種ではないので、味は期待できないとか。山本さんは「どんな味がするのかと思ったが残念。観賞用に楽しみます」と話していた。

(トマトのような形をした珍しいナスビ)

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