赤穂民報
浜村淳さんが実況「第106回赤穂義士祭」(12月7日)
師走の城下町を元禄絵巻に染める「第106回赤穂義士祭」は12月14日(月)に開催される。恒例の「忠臣蔵パレード」はラジオや映画解説でおなじみの浜村淳さんが実況。「第12代豊岡りく娘」の稲垣めぐみさん(25)が大石りく役で出演し、祭りに彩りを添える。
パレードは午前10時20分ごろ赤穂城跡大手門前からスタート。小学生の金管バンドを先頭に「義士娘人力道中」「子ども義士行列」「大名行列」などが中央通り、駅前通りの約1・3キロを練り歩く。
クライマックスの「義士行列」は御崎地区連合自治会を主体に構成し、村下龍彦会長が大石内蔵助役を務める。元プロ野球選手の仲田幸司さん(45)が大高源五役、韓国人歌手のパク・ジュニョンさん(27)が矢田五郎右衛門役で出演する。
浜村さんの実況は午後1時半ごろから。本部席から祭りの様子を臨場感たっぷりに放送する。例年はコース上に3基設置しているスピーカーをみなと銀行前、お城通りの2カ所に増設し、市中心部一帯に名調子を響かせる。
また、13日(日)は前夜祭として花岳寺、大石神社に計2000基の灯ろうを設置。赤穂城跡本丸では約2万2千個の電球で5層の城をかたどった「天守閣イルミネーション」が輝きを放つ。
問合せは「赤穂義士祭奉賛会」Tel43・6839(市観光商工課内)。13日と14日の主な行事は次のとおり。
〔13日〕
▽天守閣イルミネーション=(赤穂城跡本丸天守台、午後6時〜9時※14日も同時刻に点灯)
▽追慕寄席=三遊亭楽松氏による追慕寄席(花岳寺、午後5時半、無料)
▽竹あかりのおもてなし=竹あかりと提灯によるライトアップ。大石内蔵助の好物だったいわれる「ニラ雑炊」を無料でふるまう(花岳寺門前広場、午後5時〜9時)
▽AKOたそがれステージin赤穂義士祭前夜祭=太鼓演奏、歌、踊りなどのステージイベント(武家屋敷公園、午後6時〜8時)
▽錦心流琵琶の奉納演奏(大石神社拝殿、午後1時)
〔14日〕
▽義士追慕法要(花岳寺、午前10時15分)
▽義士追慕大祭(大石神社、午前11時半)
▽忠臣蔵交流物産市=「三日月味噌」(佐用町)「米沢牛串焼き」(山形県米沢市)など忠臣蔵ゆかりの地と近隣市町の名物、特産品が集結(武家屋敷公園、午前10時〜午後4時)
▽忠臣蔵大抽選会=本部、大石神社など全4カ所のスタンプを集めた人に先着順に抽選券配布(武家屋敷公園、午前10時〜午後2時受付、3時半から抽選会)
(第106回赤穂義士祭のPRポスター)
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