赤穂民報
赤穂義士祭、7万人の人出でにぎわう(12月14日)
年末の赤穂を彩る「第106回赤穂義士祭」は14日に開催され、四十七士に扮した義士行列、忠臣蔵名場面を再現した山車などが市内をパレード。人気パーソナリティの浜村淳さんが軽妙な語りで祭りを盛り上げた。天候にも恵まれ、約7万人(主催者発表)の観客でにぎわった。
メーンの義士行列は御崎自治会連合会に一般公募参加者を加えた構成。大石内蔵助役の村下龍彦会長が鳴らす陣太鼓の音に合わせて歩を進め、本部前で「エイ、エイ、オー」と勝どきを上げた。
大役を終えた村下会長は「本懐を遂げた内蔵助もこんな気持ちだったのでは」とほっとした様子。大石主税に扮した赤穂高2年で生徒会長の石中拓君(17)は「ここでしかできない体験ができた」と笑顔で話した。赤穂観光大使の韓国人歌手、パク・ジュニョンさん(27)は矢田五郎右衛門役で参加。「前もって義士について勉強してきた。赤穂のみなさんと一緒に祭りを楽しめた」と振り返った。
「第12代豊岡りく娘」の稲垣めぐみさん(25)は義士伝行列の大石りく役で出演。和服姿でしとやかに行列し、「祭りの規模が大きくて、とても緊張しました。内蔵助の妻になりきることができました」と話した。
(「エイ、エイ、オー」と勇ましく勝どきを上げた義士行列)
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