赤穂民報

20年度観光客数、前年から微増(1月4日)

 「赤穂市観光客動態調査」の平成20年度報告書がこのほど発表された。平成20年4月からの1年間で赤穂を訪れた人の数は177万5千人。前年度に比べて約5000人の増加にとどまった。
 調査は市観光産業開発振興協議会が毎年度実施。赤穂を訪れた観光客について、宿泊の有無、交通手段、目的などを調べている。
目的別では、「まつり」が21万7千人で前年度から2割増。義士祭が日曜日に開催され、大きな伸びを示した。月別では2月が15%増。特産のカキを目当てにした観光客とみられる。
 日帰り客が154万2千人で1万人減ったのに対し、宿泊客は23万3千人で1万4千人増えた。
 調査結果について同協議会は「ガソリン高騰や『リーマン・ショック』による景気悪化が響いた」とし、「21年度目標の年間200万人達成に向けて効果的な観光推進を図っていく」としている。

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