赤穂民報
日の出写真で「生きる希望」(1月16日)
「闘病中の主人を励ますことができました」と木津の濱田愛子さん(77)から1月1日付け本紙に掲載された日の出の写真についての感想が寄せられた。
濱田さんの夫・久和さん(82)は4年前から病を患い、自宅で闘病生活を送っている。元旦に初日の出を見たかったが、寒さが身体に障ってはいけないとあきらめた。
本紙元日号1面の「赤穂御崎から望む旭日」の写真が久和さんにとっての“初日の出”。愛子さんが部屋の壁に掲げた紙面に朝晩手を合わせ、「生きる希望が涌いてくる」と喜んだ。
写真を撮影した松原町のアマチュアカメラマン、武村晴人さん(62)はこの話を聞き、濱田さんへの写真提供を快諾。特別に全紙パネルに引き伸ばして本紙からプレゼントした。
武村さんは「私の写真がお役に立つのなら、とてもうれしいことで冥利につきます。快方されることを願っています」と濱田さんへメッセージ。愛子さんは「さっそく主人の部屋に飾ります。ありがとうございました」と何度も感謝を口にしていた。
(武村晴人さんが撮影した日の出写真)
カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ
読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり
取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針
赤穂民報社