赤穂民報
大きな桜島ダイコンに園児びっくり(1月25日)
尾崎の名田吉久さん(68)美佐枝さん(63)夫妻が25日、赤穂では珍しい桜島ダイコンを尾崎保育所にプレゼント。園児らは自分の顔よりも大きなダイコンに驚いた。
名田さんが桜島ダイコンを栽培したのは今年が初めて。昨年9月、友人からもらった種を自宅近くの畑にまいた。みるみる大きく育ち、10キロ前後になった約30株を収穫。子どもたちに目と舌で楽しんでもらおうと、給食の食材として1株贈った。
園児5人が力を合わせてやっと持ち上がるほどの重さ。子どもたちは見たことのないダイコンを珍しそうに手で触れていた。
しばらく玄関に飾った後、みそ煮や浅漬けにして給食に提供される予定。市内にある他の公立保育所5園にも1株ずつ贈られ、美佐枝さんは「子どもたちも、このダイコンみたいにすくすくと成長してほしいですね」と話していた。
(園児をびっくりさせた桜島ダイコンと寄贈した名田吉久さん)
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