赤穂民報

かきまつり、過去最多1万9000人(2月8日)

 “県下随一の品質”と評判のカキを味わう「赤穂かきまつり」(同実行委員会主催)が御崎の赤穂海浜公園で7日に開催され、過去最多約1万9000人が来場。焼きカキ、カキみそ汁など旬の味覚を楽しんだ。
 坂越から同公園に会場を移して3回目。開始時間を昨年より1時間早め、さらに多くの人を呼び込んだ。
 無料の焼きガキコーナーには午前9時の開始の時点ですでに約300人が列。漁協の組合員らが殻付きカキをせっせと金網に乗せた。「かきのたたき売り」「かき重さ当て大会」なども来場者を楽しませた。
 例年は日生のかきまつりに参加していたという大阪市の福澤祥光さん(60)は夫婦で来場。「イベントが多彩。来年は孫と一緒に来ます」。
 市価の約半値で提供したカキの即売は好評につき急きょ約3・1トン分を追加。それでも計6・6トン分が午前中で売り切れた。
 市漁業協同組合の前田一實組合長(82)は「多くの人でにぎわうのは赤穂産のカキが認知された証拠」と喜んでいた。
 「我が家のかき自慢料理レシピコンテスト」も行われた。入賞者は次のとおり。敬称略。
 ▽優勝=「牡蠣とアサリのおどり」今井崇文(赤穂市)
 ▽準優勝=「かきの白菜包み白ワインソースがけ・チキンスープ付」今井良子(同)
 ▽3位=「かきッシュ」川上万希子(岡山市)

(今年も好評だった焼きカキの無料サービス)

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