赤穂民報

義士ゆかりの旧街道でウオーキング大会(3月7日)

 明治末期まで交通の要路だった旧高取坂を歩く「赤穂義士ゆかりの旧街道ウオーキング」が7日に開かれ、約100人が参加した。
 コースとなった旧街道は平成18年に地元・田端地区の住民らで作る実行委員会が雑木を伐採し、丸太橋や階段を整備。約90年ぶりに歩行可能になったことを祝して毎年ウオーキングイベントを実施している。
 4回目の今年も実行委員会のメンバーが傷んだ階段を補修して当日に備えた。あいにくの雨で参加者は昨年のおよそ半分だったが、主催者が用意した温かい豚汁で体を温め、相生産業高校からJR坂越駅まで約8キロを歩いた。
 旧高取坂は、309年前の元禄14年(1701)3月19日(旧暦)、浅野内匠頭の刃傷事件を知らせる早かごが通ったとされる。参加者らは歴史ロマンを感じながら雨に濡れた旧街道を歩いていた。

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