赤穂民報

龍馬にちなんだ「水」と「塩」が話題(6月11日)

 幕末の英雄・坂本龍馬にちなんだ清涼飲料水「龍馬(わし)の水ぜよ」が赤穂化成(池上良成社長)から発売。大河ドラマを端にした龍馬ブームの中、話題になっている。
 製塩工業をベースに業績を伸ばしてきた同社は平成11年、高知県室戸沖で取水した海洋深層水の商品化に成功。独自の脱塩技術を用いたミネラルウオーターは健康志向の強い消費者を中心に大ヒット商品となった。
 NHK「龍馬伝」の放送が決まり、「彼の生まれ故郷で取水している点を活かそう」と新商品を企画。室戸海洋深層水を100%使用した硬度100のさわやかな飲料で、3月に全国発売した。
 パッケージには龍馬の肖像写真と大河ドラマのロゴを印刷。ご当地の四国、ゆかりの深い九州を中心に「予定よりも多い出荷ペース」(同社商品企画部)で販売されているという。時代を超えて国民的人気を誇る坂本龍馬。「あやかって息の長いロングセラー商品になれば」と話している。
 500ミリリットル入りで1本137円。平釜で煮詰めた粗塩「龍馬(わし)の塩ぜよ」(ポリ袋200グラム入り、198円)とともに赤穂市内では地元スーパー、一部コンビニなどで販売している。

(赤穂化成から好評発売中の「龍馬の水ぜよ」)

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