赤穂民報

赤穂でも3D上映可能に(7月3日)

 立体的で臨場感に富んだ映像が人気の「デジタル3D映画」が加里屋の映画館「プラット赤穂シネマ」で7月10日(土)から上映される。鑑賞に必要な専用メガネを買い揃え、4日までに映写機の整備も終了する予定。同館は「多くのお客様からの要望に応えた。迫力ある映像を楽しんでもらえれば」と話している。
 3D映画は昨冬公開された「アバター」以降、注目度が急上昇。設備投資する映画館が増加したが、姫路または岡山まで行かなければ見ることができなかった。
 今年5月には東宝が3D参入を発表。他の邦画配給会社も追随することが確実視される。「赤穂でも3D作品を鑑賞できるようにしてほしい」との声も増え、同館も導入に踏み切った。
 3スクリーンのうち客席数125席の1スクリーンを約1200万円かけて3D対応に整備。第1弾として10日封切りの「トイ・ストーリー3」(日本語吹き替え版)を上映する。9月には「ザ・ラストメッセージ海猿」を3Dで受給する予定で、「今後も話題作を中心に3D作品を提供していきたい」(大饗隆浩主任)と話している。
 3D作品の入館料は通常料金プラス300円。前売券の場合は劇場窓口で差額精算すればよい(割引券、招待券は使用不可)。詳しくはTel45・0258。

(専用メガネで3D上映のスタートをPRするプラット赤穂シネマのスタッフ)

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