赤穂民報

木津のヒマワリ畑、今年も見ごろに(7月16日)

 木津の農業、茶元一一(かずいち)さん(68)が自宅近くで栽培したヒマワリ畑が見ごろを迎えた。黄色い花弁の一群が真夏の到来を告げている。
 茶元さんのヒマワリ栽培は今年で3年目。孫が所属する子ども劇団のステージ装飾用に育てている。田園風景にまとまって咲くヒマワリの力強い美しさが好評で、わざわざ写真撮影に訪れる人も。「喜んでもらえるのなら」と今年はさらに広い休耕田を大島農機が無償提供し、作付面積はおよそ20アールに広がった。
 種は昨夏の北海道旅行で買ったものと、ヒマワリで有名な佐用産の2種類を5月にまいた。6月末ごろまで咲いた北海道種と入れ替わって佐用種が成長。高さ1メートル〜1・5メートルに茎を伸ばした。
 「間近で花を見やすいように」と通路を草刈りした茶元さん。「これまでの雨でぬかるみもあるので、足元に気をつけて」とやさしい気遣いを話している。
 ヒマワリ畑は木津バス停の約300メートル西のあたり。

(今年もたくさんの花が咲いた茶元一一さんのヒマワリ畑)

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