赤穂民報

涼呼ぶアサガオロード(7月28日)

 朝日町の赤穂東中学校(小河大祐校長)で敷地フェンスに色鮮やかなアサガオが咲いている。
 約10年前から市内の公共施設や学校などにアサガオの種や鉢植えを贈っている尾崎地区老人会(安川昭雄会長)が種子をプレゼント。今年5月、科学部の生徒らが学校西側の道路に面したフェンス際約90メートル区間に播種した。
 およそ半分が固い表土から芽を出し、老人会が補植。金網を縫うように伸びたツルは生徒らの身長を超え、7月初旬からつぼみが開き始めた。
 さわやかな水色の「青空」、淡い紫の「紅しぐれ」など4種類で、いずれも園芸を趣味とする安川さんが長年かけて編み出した交配種。競って咲く色とりどりの花弁は学校横の歩道からも見ることができ、朝の散歩で通る人の目を楽しませている。
 生徒と老人会メンバー、教職員が交替で毎朝水やりし、8月下旬まで見ごろという。

(老人会の協力で咲いている赤穂東中のアサガオ)

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