赤穂民報

豆田正明市長、3選へ出馬表明(9月27日)

 来年1月の赤穂市長選(16日告示、23日投開票)について、豆田正明市長は27日の第3回定例会一般質問で、「多くの人から強い出馬要請を受けた。熟慮した結果、三たび立候補することを決意した」と3選出馬の意向を表明した。
 豆田市長は、永安弘議員の「任期満了を迎えるが、引き続き市政を担うことを望む。市長の決意を聞きたい」との質問を受け、「実質公債費比率、将来負担比率が改善され、財政健全化は着実に進んでいる」と行財政改革の実績を強調。「市民が、赤穂に暮らしてよかったと実感できるまちづくりのために粉骨砕身の覚悟で臨む」と続投への意欲を示した。
 来年1月の市長選への出馬表明は豆田市長が初めて。今のところ、他に表立った立候補の動きは見られない。
 定例会を傍聴した中山の70代男性は「出馬には賛成」とした上で「市民との対話を大切にし、市長として堂々と取り組んでほしい」と注文。加里屋の70代男性は「赤穂市をどういうまちにしたいのか方向性が見えず、歯がゆい」と不満を話した。

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