赤穂民報

秋祭りへ大しめ縄制作(10月14日)

 西有年・大避神社の秋祭りを前に、地域住民が手作りした大しめ縄が同神社へこのほど奉納した。
 同神社の注連柱に飾るしめ縄は年に一度、秋祭りに合わせて地域住民の手で新調する慣習。3年前に「西有年地区しめ縄保存会」を結成し、伝統継承を図っている。
 しめ縄の長さは約8メートル。最も太い中央部分の直径は約15センチある。ワイヤーを芯に会員が5人ずつ交代でわらを編み、およそ半日かけて完成させた。大池良秋会長(82)は「神聖なものなので気持ちを込めて編みました」と話していた。
 秋祭りは10月17日(日)。午後1時から地元の子どもによる「浦安の舞」を奉納。獅子舞、もちまきのほか、子供会によるバザーもある。

(秋祭りに向けて保存会が製作した大しめ縄)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer